紅葉ヶ丘無線クラブとは?

 紅葉ヶ丘無線クラブは、2003年春に旧・神奈川県立青少年センターアマチュア無線クラブの会員が作ったクラブです。コールサインは、旧・神奈川県立青少年センターアマチュア無線クラブが使用していたJA1ZQAを、免許状の内容を変更してこれからも使用していきます。 (JA1YYA=2003年3月廃局)


紅葉ヶ丘無線クラブの現在の主な活動は、移動運用と神奈川県立青少年センターの主催する科学体験教室への協力です。

近年は、科学体験活動の啓発や普及を目的として設立された、
「神奈川県青少年科学体験活動推進協議会」に加入し、積極的に支援を行っています。


神奈川県立青少年センターとアマチュア無線クラブについて


県立青少年センターは、1962年(昭和37年)に竣工された天文台、プラネタリウム、演劇ホール、科学体験施設を含んだ複合文化施設です。
青少年の科学育成事業の一環として1967年(昭和42年)アマチュア無線クラブが設立されました。
コールサインはJA1YYA(固定局)と、JA1ZQA(移動局)の2局体制で運営されました。

1967年 JA1YYA開局時の設備
送信機:スターST700(SSB10W機仕様)
周波数:3.5、14、21、28MHz
空中線:ダブルタブレットアンテナ
1969年 JA1ZQA開局時の設備
送受信機:トリオTR-5000(AM/FM5W)
周波数:50MHz

青少年のアマチュア無線の育成のために、長年に渡り社団局の維持運営、資格取得教室、一般公開運用、野外活動を含む無線運用を行ってきましたが、 2003年青少年センター本館耐震改修工事に伴う事業見直しにより、無線局は廃止されました。


在りし日の青少年センター本館の外観

JARL主催フィールドデーコンテスト参加履歴

移動場所参加人数備考
1969(S44)センター駐車場13 
1970(S45)県立柳島青少年キャンプ場9 
1971(S46)愛川町立青少年ホーム18 
1972(S47)センター駐車場6 
1973(S48)県立臨海青少年の家付属衣笠ホーム19 
1974(S49)県立藤野青少年の家23 
1975(S50)大石キャンプ場(西丹沢の箒沢)23 
1976(S51)武山不動院25 
1977(S52)武山不動院24 
1978(S53)武山不動院24 
1979(S54)川崎市生田緑地30 
1980(S55)川崎市生田緑地19雨の生田、中断
1981(S56)川崎市生田緑地29 
1982(S57)県立観音崎公園28 
1983(S58)県立観音崎公園29 
1984(S59)県立観音崎公園28 
1985(S60)県立観音崎公園29 
1986(S61)県立観音崎公園30 
1987(S62)県立観音崎公園29 
1988(S63)県立観音崎公園43 
1989(H1)県立観音崎公園29嵐のFD、1エリア1位
1990(H2)(固定)32センターに引き返す
1991(H3)県立観音崎公園35全国3位
1992(H4)県立観音崎公園35書類不備で失格
1993(H5)県立観音崎公園32 
1994(H6)県立観音崎公園27 
1995(H7)県立観音崎公園27 
1996(H8)県立観音崎公園31 
1997(H9)県立観音崎公園不明 
1998(H10)県立観音崎公園不明 
1999(H11)県立観音崎公園不明 
2000(H12)県立観音崎公園不明 
2001(H13)県立観音崎公園不明2波部門で参加


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